ジン・コンサルティング 代表
株式会社 駅前 代表取締役
崔 成振(さい せいしん)
1982年4月26日 神戸市生まれ
1982年
在日韓国人の父と日本人の母とのあいだに、5兄弟の次男として生まれました。
当時から両親は仕事に明け暮れており、物心ついた時から、自分と兄が下の兄弟の面倒を見る生活を送っていました。
小・中・高校生時代
スポーツが大好きで、ひたすらサッカーにあけくれる日々を送っていました。
特に小学生のときには、在日韓国・朝鮮学校の全国大会で優勝した経験もあります。
また高校時代にはボクシングで県の最優秀選手に選ばれ、現在も練習生として日々鍛錬を行なっています。
1996年11/18(14歳)
自分が中学2年生のときに、父が今の株式会社駅前の前身である「市場食堂 駅前」を創業します。
この頃から学校が終わってから、店に入り込み手伝いをし、飲食を若くして経験します。
ボクシングをする傍ら、地元の居酒屋、ファーストキッチン、ロイヤルホスト等でアルバイトを経験し、
「飲食とはこんなに楽しいものなのか」という気持ちを覚えました。
2004年(22歳)
大学卒業後には、父の故郷である韓国に1年という期間限定で単身留学を行いました。
その当時、生活のために焼肉店でアルバイトし、飲食の経験を異国でも着実に積んでいきました。
2005年(23歳)
神戸に帰ってきた翌日から、神戸中央市場の仲卸業者「浜口水産」で魚の修行を開始します。
目利きから、仕入れ、捌きまで全ての仲卸人の仕事を経験しました。
魚の修行をしながらも、引き続き両親が経営している「駅前」で飲食の仕事を行なっていました。
2007年(25歳)
2年間の修行を終え、本格的に駅前に入社し、一従業員として店舗に入り、多店舗展開を始めました。
周りの従業員の方々にマネジメントや社員教育等の概念がなく、現場でひたすらクレームやトラブルに巻き込まれながらも
自身も会社も少しずつではありますが、成長していきました。
結果、メディアにも多数紹介される神戸の繁盛店として、大成功を収めました。
2008年(26歳)
会社が成長していくにつれて、もっと経営を体系的に学びたいという欲求から、
働きながら学べる、国内初のオンライン大学「ビジネスブレークスルー大学・グローバル経営学科」に入り、
経営を一から学び始めました。このきっかけがなければ、今の自分はないと思っています。
2015年(33歳)
同時期に理解者を集め、大阪市内で海鮮丼専門店のフランチャイズ展開を開始。
最盛期で、神戸大阪にFC店舗含めて、最大17店舗を展開するようになりました。
この頃に母体の株式会社駅前は最高売上、最高益を達成しました。
2020年(38歳)
コロナ禍を迎え、将来のことを見据えて早速既存飲食事業の高利益店舗を残し、分社化
また楽天市場を初めとする通販事業に参入、駅前の強みである海鮮をメインとした店舗展開を行い、
1年で売上高20倍に、最高売上が月間2,000万までに成長。また2021年2月には楽天市場において
全店舗の1%の店舗にだけ贈られる、月間優良ショップ賞を受賞し、現在もさらに伸び続けています。
2021年(39歳)
この年には今までに展開したことのない、ラーメン業態を既存店でオープン。
2019年度より考案を開始し、SDGs(持続可能な開発目標)をコンセプトとし、通常捨ててしまう鯛の骨を100%使ったスープの開発のほか、外観や営業内容にも徹底的にこだわり、既存店舗の「二毛作店舗」としてのモデルを確立、フランチャイズ展開も可能な業態を開発いたしました。
既存の店舗を容易にラーメン業態に変えられるという点と、鯛の骨という廃材を無駄なく使う姿勢が評価を受け、2020年には、兵庫県より「経営革新計画」の認定を受けるに至りました。
2021年には自身としては7月に多忙なスケジュールの傍ら、大型二輪免許を取得。
たまの休みの日には家族サービスの傍ら、友人とハーレーダビットソンに乗ってツーリングに行くのが趣味となっています。
(スマートフォンでは右から左へスライドすると写真が変わります)